TITLE : RULE of CURLING

2011/04/19

カーリングにおいて、ゲーム中の1回の攻守はエンドと呼ばれます。試合は8エンドか10エンドで行われ、 またこの他に各チームに持ち時間が与えられる。冬季オリンピックなど公式な試合では10エンド、持ち時間73分で行われ、 1分間のタイムアウトを2度とることができます。また、第5エンドが終了すると休憩となる。持ち時間がなくなった場合、 ゲームが終了していないチームはその試合を没収されます。

なお、試合途中で自チームの勝ちが望めないと判断した場合、相手チームの勝ちをコンシードすることでゲームを終了させることができます。 10エンドマッチでは、6エンド終了後からコンシードの表明ができ、スキップ(主将)が相手に握手を求めることで行います。 野球などでいうコールドゲームのルールはありませんが、数字的な可能性が仮に残っていても勝つ可能性が常識的にはない場合においてまで 試合を続行することは、相手の技量を侮ることにもなり好ましくないとされます。

第1エンドの先攻、後攻はサードの者がジャンケンかコイントスで決定します。勝った方はストーンの色か最初の エンドの後攻をとることができます。第2エンド以降は前のエンドで得点を取ったほうが先攻となります。 ブランクエンドだった場合は、前のエンドと同じになります。 各エンドではリード・セカンド・サード・スキップの順に、1人2投ずつ各チームが交互に1投し、ハウスをめがけてストーンを 氷上に滑らせます。ストーンの位置の指示はスキップまたはスキップの代理が行います。また、決められた区間にストーンをとめなければ そのストーンは外されます。ストーンはホッグラインを超えなければならず、サイドラインに当たってもいけません。 どちらの場合もストーンは外されます。

ストーンの距離を伸ばしたり、方向を微調整するため、自チームのストーンの進行方向の氷をブラシで掃きます。 また、スキップは相手チームのストーンをスウィーピングできますが、ティーラインより後ろしかスウィーピングできません。 相手チームのストーンに自チームのストーンをあてて、ハウスからはじき出しても良い。ただし、各チームのリードが2投ずつ 投げ終わるまではフリーガードゾーンにあるストーンをプレイエリアから出してはいけません。相手チームのストーンをずらすことは 可能だが、もしテイクアウトしてしまうと反則になり、相手ストーンは元の場所に戻されます。

エンド終了時にハウス内にあるそれぞれのチームのストーンの中で、相手チームの全てのストーンよりも内側にあるストーンの数が そのチームの得点となります。この際、ハウスの外側にあるストーンは全く考慮されません。 つまり、ティーに最も近いストーンのチームにのみ得点があることになります。 そのため、当該エンドの負けチームの得点は常に0点です。エンドの最大得点差は8点、最小得点差は 0点である。1エンドに満点の8点を獲得したチームは8-enderと呼ばれます。通常は両チームが確認して勝ち負けを決定しますが、 どちらのストーンがより中心に近いか判断しがたい場合は、エンドの終了後にメジャーが行われ、エンドの途中に行うことはできません。 メジャーは、専用の器具を使って中心からストーンの内側までの距離を測定します。 第5エンドが終了すると7分間のハーフタイムとなり、選手たちは自分たちが試合しているカーリングシートの近くで後半の作戦を練ったり、 糖分を含む食べ物や飲み物を摂取し体力を回復します。カーリングの試合は2時間30分前後の長丁場であり、 集中力と体力を激しく消耗するため。なお、試合中でコーチとの話し合いが認められるのは2度のタイムアウトを除き この時間のみです。

Photo by: Ken FUNAKOSHI

TITLE : TEAM COMPOSITION of CURLING

2011/04/17

  • リード
  • 1,2投目を担当。掃き手(スウィーパー)の役割になることが多い。
  • セカンド
  • 3,4投目を担当。同じく掃き手の役割になることが多い。
  • サード
  • 5,6投目を担当。スキップが投球する際に、代わりにスキップの役割を行うことが多い。スキップの参謀役となる。
  • スキップ(主将)
  • 主に7,8投目を担当。試合において司令塔の役割を果たす。
  • リザーブ
  • 補欠。チームメイトが何らかの理由でプレーを続行出来なくなった場合、代理を務める。
  • フォース
  • スキップ以外の選手が7,8投目を担当する場合の呼称。スキップは必ずしも7,8投目担当者である必要はなく、 たとえばセカンドがスキップを務めても問題ない。

TITLE : DERIVATION SPORTS of CURLING

2011/04/15

  • 車いすカーリング
  • 車いすの使用者によるカーリング。2006年のトリノパラリンピックから正式競技となりました。 車いすカーリングは、試合形式は6エンドで、スウィーピングが行われないこと以外はカーリングのルールとほぼ同じる。
  • ユニカール
  • 1979年にスウェーデンで研究開発された競技。「ユニバーサルカーリング」の略であり、 特殊なカーペットの上でストーンを滑らせるように投げて競います。現在はスカンジナビア半島の諸国のほか イギリス、ドイツ、オランダなどのヨーロッパの国々で親しまれている。日本には1986年に紹介されました。
  • フロアカーリング(フロッカー)
  • 1993年に北海道上川郡新得町で考えられたスポーツ。遊動キャスターつきの木製ストーンを用います。 標的となる固定したハウスは存在せず、あらかじめ緑色のターゲットストーンを投げ、それに向かって赤と黄色の フロッカーストーンと呼ばれるストーンを投げ合ってゲームを進めます。スタイルはカーリングだが、実質的なゲーム進行は ペタンクと同様です。
  • カローリング
  • フロアカーリング同様、カーリングをヒントに生まれたスポーツですが、こちらはカーリングのハウスに相当するターゲットが 固定されていて、進行はカーリングに近い。ストーンに相当する「ジェットローラー」は、方向が固定されているのでフック、 スライスなどのテクニックが使えません。ターゲットに記入されている数字によって採点する点がカーリングと異なります。
  • ヤカーリング
  • セメントなどの重りを入れたヤカンにキャスターをつけた簡易カーリング。2006-2009年頃より大阪市淀川区三津屋商店街や 徳島県美馬市などで考案されたとされ、それぞれ独自のルールで行っています。

TITLE : LIVE TELECAST of CURLING

2011/04/13

カーリングのテレビ中継などでは、シート上に位置するそれぞれのストーンを個別具体的に示すために、 「11時方向のストーン」というようにハウスをアナログ式時計の文字盤に見立てて具体的なストーンを指し示す クロックポジションが用いられます。

トリノオリンピックからワイヤレスのマイクが選手に装着されるようになりました。これにより各国選手の戦略・臨場感・緊迫感を ライブでテレビの視聴者に伝えることができるばかりでなく、選手のため息や愚痴なども同じように拾うことができ、 同種目のタフさが理解できるようになったとされています。カーリングでは同時に複数のシートでゲームが展開されることが多いようですが、 それぞれのシート上の各選手にワイヤレスマイクを使用することになるため、事前に周波数の調整などがなされます。