TITLE : ABOUT CURLING
2011/04/29
カーリングは氷上で行われるウィンタースポーツ。4人ずつ2チームで行われ、
目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつ石を氷上に滑らせます。石を円の中心により近づけたチームが得点を得ます。
これを10回繰り返し、総得点で勝敗を競います。高度な戦略が必要とされ、その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも呼ばれます。
カーリング自体は非常に歴史のあるものであり、カナダではボウリング感覚でカーリングを楽しむなど生活に密着した光景も見られます。 ところが、日本では他競技のアスリートなどから「カーリングはスポーツではない」などと解釈されることがあります。 これは、日本においては「スポーツ=体育」という認識が定着してしまい、身体を激しく動かしていなければスポーツではありません、 という価値観が根強く存在し、例えば将棋や囲碁、チェスなどマインドスポーツがスポーツとして理解されていない点に見て取れます。 カーリングは他の競技に比べ激しい運動動作を伴わない点や、内容がマインドスポーツの要素を併せ持っている点が、 日本国内の一部でスポーツと認識されない大きな要因であると考えられますが、実際にはストーンを正確にコントロールする技術力、 チーム内でのプレーの連携、そしてスコアを競い合う先読みを繰り返す戦略性や戦術といったゲーム性など、 スポーツの要素を備えています。さらに、あえて身体面に触れれば、投擲の正確なコントロールや、的確にスウィーピングを行うための 強靭な体力も要求されます。実際、カーリングの選手が筋肉トレーニングやスウィーピングの練習をしている様子がテレビの ドキュメント番組で放送されたこともあります。
Photo by: Daniel Brack
15世紀にスコットランドで発祥したとされ、当時は底の平らな川石を氷の上に滑らせていたものとされています。
氷上で石を使うカーリングの元となったゲームの記録は、1541年2月にさかのぼる。場所はスコットランド、
グラスゴー近郊のレンフルシャーです。「カーリング」という名称の起源は定かでないが、1630年のスコットランドの
印刷物中にこの名称の使用が確認されています。スコットランドでは16世紀から19世紀にかけて戸外でのカーリングが
盛んに行われていましたが、現在のルールは主にカナダで確立したもので、1807年には王立カーリングクラブが設立されています。
1832年にはアメリカ合衆国にカーリングクラブが誕生し、19世紀の終わりまでにはスイスとスウェーデンへと広まった。
1998年の長野オリンピック以降冬季オリンピックの正式種目として採用されている。現在ではヨーロッパ全域をはじめ、
日本、オーストラリア、ニュージーランド、中国、韓国などで行われています。